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  • エアコンクリーニングのクレーム原因は洗剤にあり!?

    エアコンクリーニングのクレーム原因は洗剤にあり!?

    エアコンはなぜエアコン用洗浄剤で洗うのか? リビングのエアコンの汚れは、どうしても近接するキッチンコンロからの油煙やテーブルの料理からの湯気を吸気する意味で、汚れの質はキッチン換気扇に近いものがあります。 ならば、油汚れ用洗剤でエアコンを洗浄すれば良いのではないか? 油汚れ用洗剤の強い洗浄力ならエアコンだって綺麗にできるはずでは? そう考えてしまいがちですが、そこをエアコン用の洗剤はどこをどう変えることでエアコン用たらしめているのか?その要素はなんなのか?について解説します。   エアコン特有の考慮しなければならない要因とは? 熱交換器(アルミ)の保護 エアコンの心臓部とも言える熱交換器はアルミでできています。そのアルミ表面を強アルカリの洗剤を使用しつつ同時にアルミを腐食させないよう保護する効果を持たせているのがエアコン用洗浄剤だといえます。 この腐食抑制・保護効果が洗剤に無いと、アルミは化学反応を起こして表面の酸化被膜を破壊し、白く粉を吹いたような白化現象を起こしたり、艶がなくなって黒ずんだようになります。 腐食によってアルミフィンが目詰まりをおこして冷却効率の低下が起きます。 また腐食よって熱交換器で発生した結露水がスムーズにドレンパンに流れ落ちずに、送風と一緒に水滴が混じる水飛び現象の原因になったりします。   泡立ちを抑えた処方 エアコン用洗浄剤は泡立ちを抑えた、微発泡・低発泡または無発泡にしたものがエアコン用洗浄剤といえます。 油汚れ用の洗剤のように泡立ちが良すぎると、エアコン洗浄ではその泡が洗浄作業やエアコンに悪影響を与えます。 泡立ちが良すぎると立った泡が本来回らないはずのエアコンの部位に伝わってしまったり、泡切れしないことで濯ぎに大量の水と濯ぎ時間を要してしまいます。   界面活性剤の切れを向上 泡立ちを抑えることと共通しますが、泡立ちを抑えた界面活性剤であることと同時に濯ぎの水によって界面活性剤が分解されやすくした設計にしたものが良いエアコン用洗浄剤だといえます。 本来、界面活性剤は吸着剤とも言えます。汚れにも吸着しますし、素材=エアコンの熱交換器やプラスチック部品にも吸着します。 この界面活性剤をエアコンから取り除きやすくしなければ、有機物である界面活性剤の残留によって洗浄後、短期間で菌の繁殖、嫌気臭の復活や汚れの付着のしやすさの原因になります。   リンス剤とセットのエアコン洗浄剤 エアコン洗浄の中には洗浄剤とリンス剤をセットで使用することを推奨する洗剤があります。 これは前述の洗剤が持つデメリットであるアルミの保護と界面活性剤の残留を防ぐためのリンス剤となります。 洗浄力を高めることと前述のデメリットが相関関係である、つまり洗浄力を高めるとエアコンにとってのデメリットも大きくなることを、リンス剤で緩和することで解消していること言えます。 したがって、 リンス剤を推奨している洗浄剤を使用しながら、リンス剤を使用せず水だけで濯ぎを終えていると、洗浄後のリスクが非常に高まると言えます。 エアコンクリーニング後に...

    エアコンクリーニングのクレーム原因は洗剤にあり!?

    エアコンはなぜエアコン用洗浄剤で洗うのか? リビングのエアコンの汚れは、どうしても近接するキッチンコンロからの油煙やテーブルの料理からの湯気を吸気する意味で、汚れの質はキッチン換気扇に近いものがあります。 ならば、油汚れ用洗剤でエアコンを洗浄すれば良いのではないか? 油汚れ用洗剤の強い洗浄力ならエアコンだって綺麗にできるはずでは? そう考えてしまいがちですが、そこをエアコン用の洗剤はどこをどう変えることでエアコン用たらしめているのか?その要素はなんなのか?について解説します。   エアコン特有の考慮しなければならない要因とは? 熱交換器(アルミ)の保護 エアコンの心臓部とも言える熱交換器はアルミでできています。そのアルミ表面を強アルカリの洗剤を使用しつつ同時にアルミを腐食させないよう保護する効果を持たせているのがエアコン用洗浄剤だといえます。 この腐食抑制・保護効果が洗剤に無いと、アルミは化学反応を起こして表面の酸化被膜を破壊し、白く粉を吹いたような白化現象を起こしたり、艶がなくなって黒ずんだようになります。 腐食によってアルミフィンが目詰まりをおこして冷却効率の低下が起きます。 また腐食よって熱交換器で発生した結露水がスムーズにドレンパンに流れ落ちずに、送風と一緒に水滴が混じる水飛び現象の原因になったりします。   泡立ちを抑えた処方 エアコン用洗浄剤は泡立ちを抑えた、微発泡・低発泡または無発泡にしたものがエアコン用洗浄剤といえます。 油汚れ用の洗剤のように泡立ちが良すぎると、エアコン洗浄ではその泡が洗浄作業やエアコンに悪影響を与えます。 泡立ちが良すぎると立った泡が本来回らないはずのエアコンの部位に伝わってしまったり、泡切れしないことで濯ぎに大量の水と濯ぎ時間を要してしまいます。   界面活性剤の切れを向上 泡立ちを抑えることと共通しますが、泡立ちを抑えた界面活性剤であることと同時に濯ぎの水によって界面活性剤が分解されやすくした設計にしたものが良いエアコン用洗浄剤だといえます。 本来、界面活性剤は吸着剤とも言えます。汚れにも吸着しますし、素材=エアコンの熱交換器やプラスチック部品にも吸着します。 この界面活性剤をエアコンから取り除きやすくしなければ、有機物である界面活性剤の残留によって洗浄後、短期間で菌の繁殖、嫌気臭の復活や汚れの付着のしやすさの原因になります。   リンス剤とセットのエアコン洗浄剤 エアコン洗浄の中には洗浄剤とリンス剤をセットで使用することを推奨する洗剤があります。 これは前述の洗剤が持つデメリットであるアルミの保護と界面活性剤の残留を防ぐためのリンス剤となります。 洗浄力を高めることと前述のデメリットが相関関係である、つまり洗浄力を高めるとエアコンにとってのデメリットも大きくなることを、リンス剤で緩和することで解消していること言えます。 したがって、 リンス剤を推奨している洗浄剤を使用しながら、リンス剤を使用せず水だけで濯ぎを終えていると、洗浄後のリスクが非常に高まると言えます。 エアコンクリーニング後に...

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