掃除に刷毛を使う際の刷毛のメンテナンス

掃除に刷毛を使う際の刷毛のメンテナンス

刷毛を掃除に使用されている掃除屋さんも多いかと存じます。

今回はベテランの掃除屋さんが刷毛を扱う際のメンテナンスについて、X(旧Twitter)のポストを引用する形でご紹介します。

刷毛の金具部分にテープを巻く

こちらのポストは

東京・埼玉を中心に水回りのハウスクリーニング|エアコンクリーニング||大理石や御影石、シンク研磨、人工大理石再生復元研磨等に自信を持ってお届けしているコヅカ美掃』さんのポストです。

(右下写真はご家族のグリコさんと茶助さんですw)

写真でもお分かりの通り、毛を束ねる金具の部分にテープを巻いています

刷毛の用途は、固い汚れをガシガシと擦る用途ではなく、むしろ柔らかくも入り組んだ場所に入り込んでいる汚れを取り除く用途に使います。

その際に毛を束ねている金具を柔らかい素材に当ててしまい傷を付けてしまうのを防いだり、金具の僅かなバリ(微細な金属の突起)や微かな変形等で汚れの周りの設備や部品の表面を傷つけてしまうことを、金属部分にテープで巻くことで保護し防ぎます

刷毛を購入したらまず金属部分にテープを巻いて保護する。

これを道具のメンテナンスの一つとされているこだわりが伝わってきます。

木柄の柄の刷毛は毎日消毒

コヅカ美掃さんのポストにもある通り、木柄の柄の刷毛はこまめに消毒することを推奨します。

コスト面で刷毛は木柄の材質のものが多いです。当社のシャープラスター刷毛/Wも柄の材質は木です。

材質が木の場合、どうしても水気を吸ってしまい、衛生面で放置している問題が出る場合があります。

刷毛の用途、使用箇所にもよりますが、キッチンや浴室、トイレ、洗面といった水回りで使用する場合は、刷毛のこまめな消毒をメンテナンスとして行うことを推奨します。

刷毛一つとっても掃除屋さんの道具に対する細やかなこだわりが伝わってくるXのポストでした。

参考になれば幸いです。

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