お掃除業界の第一のタオル革命
▶一昔前のお掃除業界のタオル事情
私がコジワンサービス株式会社として掃除屋を開業したのが2010年です。
当時の、それまでの掃除屋さんが使っていたのは、いわゆる粗品タオルで、それこそは銀行名や企業名が入っているような粗品で配るようなタオルで、34×88センチの定番のタオルでした。
ないしはタオルというよりはウエスに近い、生地も厚みも色もばらばらのタオルや、タオルと言うよりも雑巾に近い物までを寄せ集めて仕事用にしていたような時代でした。
空室清掃であればどんなタオルでもいいのですが、在宅清掃では一応は白無地の統一したタオル(規格的にはやっぱり粗品タオル品質)を購入して使っていましたが、そんな購入品のタオルを使っていると『お前、儲かってんな~金あるな~』と掃除屋仲間から冷やかされるような時代でした。
おそらくは掃除用のタオルにお金をかける感覚はあまりなかったのではないでしょうか?
私も知人家族から要らないタオルをもらってそれを仕事用に使っていました。
▶第一次タオル革命~コストコタオルの登場
開業して2年目ぐらいの時に知り合いの掃除屋さんが
『コストコタオルって知ってますか?1枚もらって試したら、めちゃくちゃ汚れが取れるタオルで買おうと思うんですが、コストコにしか売ってないんですよ!でもコストコ遠いし、会員費払わないとで買えないんですよ~』
と教えてくれました。
ただそれを聞いた当時の私は、いいタオルだからってお金を出してまで…ましてそんな会員にならないと買えないようなところで売ってるタオルをわざわざ…という印象でした。
ところが、ある日彼と現場に一緒になった際に『これがこの前言っていたコストコタオルです!』と一枚持ってきてくれました。
へ~えらいフカフカしたタオルだね…これで拭いたからってそんな…
と思いましたが、使っていいというので使ってみました。
使い始めた途端に
「な…なんだこのタオルは…汚れがするする取れるし、吸水性も高く水滴を吸い取るからすすぎ後の拭き上げがあっという間だ…」
そうまさにこれは
タオル革命だ…!
と思ったことを鮮烈に覚えています。
これは会員費を払って購入するだけの価値があると、すぐさま休みの日にコストコ尼崎店に行って会員になり、コストコタオルをまとめ買いしました。
それまで使っていた粗品タオル、雑巾、ウエスはすべて廃棄しました。
もったいないから潰れるまで使い続けようとか、使える現場も無いことはないから取っておくとか、そんな気も失せるぐらいコストコタオルのインパクトは大きかったです。
まさに革命です。
革命前の時代にはもう戻れませんでした。
それぐらい作業効率も仕上がりも段違いに向上したのがコストコタオルで、おそらくは掃除業界の歴史の中に名を刻むぐらいの出来事が、コストコタオル革命だったと思います。
当時はまだYouTubeもInstagramもTwitterも大して盛んではない時期でしたので、ある意味口づて、口コミで広がったのでジワジワとしか広がりませんでした。
そのためいち早くコストコタオルを導入した勢力と従来の粗品タオル勢力が別れ、コストコタオル勢が粗品タオル勢を下に見るヒエラルキーが発生したほどでした。
いまではコストコタオル、正式には『マイクロファイバータオル』というカテゴリーで一般化し、ホームセンター等どこでも手に入るようになりました。
ただ、それでもサイズ、質感、価格でコストコタオルが一番コスパが高いという評価は揺るがず、掃除屋さんが使うタオル=コストコタオルというぐらい今でも定番化しています。
第二のタオル革命となるか『コージードライタオル』
コストコタオルが登場して10年以上が経過した今、第二のタオル革命が起きるか期待しているのが当社が推奨するコージードライタオル です(ちょっとゴロが悪いw)。
コストコタオルが掃除の作業現場に革命を起こしたように、コージードライタオルも革命を起こすのではないかと思っています。
少なからず当社の社内では起きました(笑)
もちろんコストコタオルを従来通り使っていますが、いわゆる『仕上げ拭き』の工程では完全にコージードライタオルに社内は切り替わりました。
このタオルの特長、特性、使い勝手によって、従来の掃除の流れ・工程を変えてしまうのではないかと期待しています。
逆に言うと、従来の変わらない作業工程の中でこのタオルを使い込んでもメリットは出にくいかもしれません。
おそらくは、どんな新人・ベテランであっても常に作業工程に創意工夫の余地が無いかと試行錯誤を欠かさない人にこそその革命的な良さを見出してもらえるタオルがコージードライタオルだと、期待を込めております。
是非、百聞は一見にしかず、購入し使っていただければと存じます。
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